管理番号 | 新品 :17137137 | 発売日 | 2024/02/07 | 定価 | 14,800円 | 型番 | 17137137 | ||
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Zeiss IkonのCONTAFLEX I(SLR)のレンズをL39マウントのレンズを装着できるカメラ用に改造しました。
レンズは「Tessar 1:2.8 f=45㎜ Zeiss-Opton」(10枚絞り羽2.8-22)、1953年発売の初期型です。
ピント範囲は、オリジナルの∞から1.2mより広げ60㎝位まで寄れます。ヘリコイド付きのLM-NEX等では40cm位まで寄れます。
絞りコントロールは絞りリングではなくダイヤル式にしました。
元の形状等は画像9枚目でご確認ください。
このダイヤルは、絞り羽を閉じるためのスプリング機構を流用しました。
絞りリングを活かすよりは細目に仕上げることができています。
絞り値の印字はなく目測です。
範囲以上に強く回すと壊れるかもしれません
背面のダイヤル部の仕上げが良くありませんがご了承ください。
レンズユニットの取り出しは背面の遮光マスクを緩めるとアクセスできる6本のねじを緩めることで外せます(8枚目の画像参照)
ピント範囲の微調整は前玉部のイモネジで調整可能なのですが知見がないと戻せないかもしれません。
1.2mmと1.7mmのイモネジを利用しているので対応する精密ドライバーが必要です(新品交換済み)。
(外しやすいように切り込みを入れておきましたが、この時期のIKONのカメラは難解パズルのようで分解も組み立ても知識と専用工具と精密な調整が必要だったりします)
状態の良いカメラからの移植です。
レンズは洗浄し、絞り羽もモリブデン処理しました。
外観光学とも特に問題は見受けられません。
商品はレンズ本体とL39後ろキャップのみです。
画像中のカメラは付属しません。
不明な点は入札前にお問い合わせください。