数寄者好みの古唐津の青唐津の盃です。ちょうど重なって焼成され歪みがあったため物原に捨てられたのでしょう。口縁内側に丁寧にヒッツキを削った跡がありそこを含めて本銀の蒔絵で市松紋を入れています。京都の蒔絵職人の方の仕事でまさに数寄者好みです。また写真でお分かりのように口縁の内側にヒッツキがあったので8割5分口縁上部はもとの釉薬です。あわせて歪みも数寄者好みで見込みの釉調は濃く深く非常に雅味があります。お酒を入れた時にキラキラして本当に綺麗です。高台もしっかりしていてブリもよく手取りも心地良いものです。また自己紹介欄もご覧ください。新規の方は質問欄からご一報いただければ安心いたします。
誠意をもってお取引きさせていただきたいと思っています。よろしくお願い申し上げます。